演出・振付:謝珠栄より

 

Diana」の公演もとうとうあと4ステージになりました。TS初の上演が一ヶ月間の公演、皆なで楽しく挑戦することが出来ました。そのうえ、なんとこれもお初の記念DVDも作成することが出来、2010年も気持ち良く締めくくることが出来そうです。何より姿月さん、湖月さんと久しぶりの仕事。回を重ねるごとに2人とも素晴らしい舞台にしてくれて嬉しいばかりです。そして仲の良いテスピアン3人のベテラン達、今さん、平澤さん、水谷さんも「あそこが痛い、ここが痛い」と言いながら若者顔負けで舞台を楽しんでくれていた様です。

「お話は簡単だけど、少し難しいかな」と思われる方々に演出側から富山・兵庫の皆様に2倍面白く観る方法をお教え致します。

まず幕開き、平澤さんが転がってくるのは赤ちゃんの誕生をイメージしています。

テスピアン3人の登場は生命の誕生を意味しています。3つのボールは太陽と地球と月を表しています。

ブレーキと鈴の音が聞こえてきます。トーマスが事故に遭い、彼のポケットから転がり落ちた鈴の音です。そして3人のテスピアンがルーナが起こした事故の説明をします。が、ここで落とし穴。いかにもバーで出会った男がルーナに痴漢的行為をした結果の事故のように思われがちです。しかし、ルーナの「みんな死んじゃえばいい」の一言で逆転して、逮捕されるのはルーナ。留置所に放り込まれるルーナ、そこは暗くて小さい空間。

でもなぜか懐かしさを感じるルーナ。そしてエレンという女性と同室になります。エレンは出会った瞬間から不思議な微笑みをルーナに送ります。そしてルーナの家族のこと、小さい頃のことを聞きだしていきます。まるで精神カウンセラーの様に…ルーナはだんだん無意識の奥に眠っていた記憶を思い出し、その中に小さい時の悲しみの中にいた時、必ずそばにいてくれた友達がいたことを再確認します。そしてその女の子の名前が‘ディアナ’だったことも…。

アメリカ州のニックネームあては小さい時に、ルーナとディアナ(霊)が遊んでいたゲーム。と私は思っています。

そしてその歌からA・B・AB・Oと血液型に歌移行することによりトーマス、ジョージ・医者のそしてルーナの関係性を暗示しています。トーマス=AB型、ジョージ=O型、アウラ(母)=B型、ルーナ=AB型(ディアナ=O型)こういった最後の結果に行く前に伏線を引いているというのは、他にも随所にあります。

例えばデジャブの唄中、トーマスの告白の時等々。一幕には物語の結末に行く為の情報がたくさん詰まっているのです。ただ単に歌ったり踊ったりしているのではないんですよ〜!

是非、皆様楽しんで下さい。

 

謝珠栄



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